想いがひとつになった職場で、
成長し合える喜び。

SPECIAL TALK

先輩・後輩対談

とある営業店融資部門を率いる入庫10年目の支店長代理と、入庫2年目で独り立ちをめざす部門最年少職員。上司と部下でありながら、先輩・後輩として互いのプライベートもよく知る二人が、仕事と職場とこれからについて、熱く語り合いました。
(2020年10月実施)

先輩

平山 久将

融資部門 支店長代理
2010年入庫

営業店2店舗を経て2019年から現部署。お酒とディズニー映画をこよなく愛する。

後輩

富田 佑真

融資部門
2019年入庫

事務部門を1年経験した後、融資部門に。料理が趣味と公言するも、まだ誰からも評価を得ていない。

今は、ろうきん職員としての
基礎を身につけるとき。

  • 平山

    富田さんもあっという間に入庫2年目だね。春に新入職員も入庫して、すっかり先輩らしくなってきたね。

  • 富田

    覚えることも多く大変なこともありますが、日々できる業務が増え、毎日充実しています。

  • 平山

    それは良かった。富田さんの前向きな姿勢は、入庫した頃から全く変わっていないね。

  • 富田

    ありがとうございます。入庫当時は右も左も分からず、正直戸惑うことも多かったのですが、新入職員育成チームの先輩方のご指導のおかげで、少しずつ業務を覚えることができました。1年目の時、自分は事務部門の所属だったので、平山代理とは部門が違ったのですが、お昼休憩のときなどに平山代理からよく声をかけていただき、嬉しかったです。

  • 平山

    1、2年目の職員は所属部門だけじゃなく営業店全体で育てるべきだと考えているから、それは以前から心がけてきたことだよ。僕もそうやって教えてもらったしね。

  • 富田

    なかなか言いづらい相談などもよく聞いていただいて、本当にありがたかったです。私も平山代理を見習って、初めての後輩に時折声をかけるようにしています。頼られているかどうかはわかりませんが(笑)。

  • 平山

    よく声をかけてくれているのは、僕も知っているよ。この営業店は、比較的ベテランの職員が多いから、歳の近い先輩の存在はきっと心強いはず。

  • 富田

    少しでも心強い存在になれていれば良いんですが・・・。自分も3月に融資部門に異動してからは、新人同様で周りの方に教えていただいてばかりなので、早く自分ひとりで一通りの業務を行えるようになりたいです。

  • 平山

    そこは焦らずにいこうよ。先日も支店長に相談して、富田さんには事務、融資で経験を積んだ後、将来的には渉外担当としてもっと多くのお客様に関わってもらおうと話をしていたんだ。融資担当としての成果はもちろん大切だけど、今は商品や金融に関する知識、そしてろうきん職員としての基礎をしっかり学ぶときだと思う。最近は、複数の他社ローンを一本にまとめる難しい借換え案件にもチャレンジしている姿を見て、部門のみんなが富田さんの成長を感じ、頼もしく思っているよ。

  • 富田

    いつも皆さんにサポートしていただきながらだったので、今回は何としても一人でやり抜こうと思いました。お客様の状況をしっかり把握して、規程やマニュアルを活用しながらご提案や審査を行い、最後にローンの実行に至ったときは、これまでにない達成感がありました。それと同時に、自分がお客様のお役に立てたことがとても嬉しかったです。

何のために働き、
成長するのか。

  • 平山

    次の目標は住宅ローンを取り扱えるようになることだね。住宅ローンは金額も大きく返済期間も長い分、お客様から聞き出さなければならないことがたくさんあって、さらに難しいよね。

  • 富田

    はい。正直なところ、私は年齢の離れたお客様とお話をすることにまだ苦手意識があります。

  • 平山

    僕にもうまく話ができない時期があったよ。それは経験を積めば必ず克服できるから、最初からうまくやろうなんて考えなくていい。富田さんの長所は、どんな仕事も一つひとつ丁寧にやっていくところ。だから僕たちは安心して富田さんに仕事を任せられるんだ。融資の仕事は面白い?

  • 富田

    はい、最近面白さを感じ始めたところです。色々なお客様の状況やニーズをお伺いし、お客様のライフプランに最適な商品を自ら考え、提案できるところが魅力だと思います。私にできることはまだまだ少ないですが、自分が成長できればお客様への提案の幅も広がり、よりお客様の役に立てると思うと、身が引き締まる思いです。

  • 平山

    「はたらく人のために働きたい」という想いを持った人たちが、ろうきんに集まってくる。同じ想いを共有できる仲間たちと一緒に仕事ができる環境というのは、なかなか無いと思うんだ。中央ろうきんで働き、成長することができることに、僕自身もとても感謝しているよ。

次の職場でも活躍できる
人材となること。

  • 富田

    融資部門として、これからの目標は何ですか?

  • 平山

    デジタル化の推進がろうきんの重要課題だから、融資部門では率先してタブレットの活用を進め、ペーパレス化や業務効率化を図っていきたい。それと、部門職員には資格取得などを通じて知識を増やし、“ベスト金融アドバイザー”として多くのお客様から信頼されるような金融のプロに成長して欲しい。我々融資部門が他部門にもどんどん良い刺激を与えられるような存在になっていきたいね。

  • 富田

    自分なりに目標を立てて、その目標に向かって挑戦することの大切さは、この半年で平山代理から教えていただきました。私も営業店全体に良い影響を与えられるよう、より一層頑張りたいと思います。

  • 平山

    僕もしっかりとサポートするから、これからも一緒に頑張ろう。ここで色々な経験を積んで、それが自信となり、それぞれがまた次の職場で活躍してくれることが僕の一番の願い。もちろん僕自身も中央ろうきんがより良い組織になるように、常に高い目標意識を持って挑戦し続けたい。

  • 富田

    平山代理のお話を聞いて、改めて自分のキャリアについて考える良いきっかけとなりました。これからもご指導よろしくお願いします!

PAGE TOP