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先輩×後輩対談
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RECRUIT
ろうきんが誕生したのは、第二次世界大戦後の日本の経済や社会が混乱している最中の1950年のことでした。経済復興を急ぐ当時の日本では、金融機関は国や企業への投資を優先し、労働者にお金を貸すことはありませんでした。そのような中、「自分たちのために、自分たちのお金で、はたらく仲間同士が助け合える仕組みをつくろう」と、労働者が資金を出し合い設立されたのがろうきんです。
はたらく人の暮らしを支え、快適で過ごしやすい社会に寄与することを目的に活動を続けてきたろうきんは、現在、全国に13の労働金庫があり、利用者は1,100万人以上、その総預金残高は23兆3,129億円(2023年9月末)にのぼります。その中で中央ろうきんは、首都圏の8金庫(東京・茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・神奈川・山梨の各労金)が統合・合併し、設立された組織です。
中央ろうきんの融資の99%は個人の方向けです。金融を通じて、はたらく人の暮らしを守り、応援することがろうきんの役割であり使命です。企業への融資が中心の銀行とは異なり、はたらく仲間からお預かりした資金は、大切な共有財産として、住宅・教育・マイカーなどはたらく仲間とその家族の暮らしを守り、より豊かにするために役立てられています。
会員・組合員としてご利用いただいている方は、約400万人、預金残高は7兆292億円(2023年9月末)にのぼり、協同組織金融機関では最大、大手地方銀行に匹敵する規模となっています。
ろうきんは、営利を目的とせず、はたらく人の生活・福祉向上二ーズに応える福祉金融機関です。私たちは理念に基づき、協同組織の福祉金融機関として、はたらく人々が直面する暮らしの課題を一つひとつ解決していくことを社会的使命としています。これからもはたらく人の金融ニーズの多様化やライフスタイルの変化等を見据え、常にはたらく人に寄り添いながら人生を支える存在であり続けます。
ろうきんと銀行の違い
女性職員のキャリア形成や多様な働き方の拡充を目指し、女性職員の管理職を積極的に登用するとともに、女性職員のキャリア意識を醸成するための研修や、働きやすい職場環境の整備を進めています。ライン管理職に占める女性職員の割合は、2023年9月末時点で12.1%となっています。 女性が活き活きと長く活躍し続ける職場づくりを進めるべく、「リーダーシップ開発」と「産休・育休者への支援」という2つの観点から、「女性リーダーキャリアアップ研修」と「仕事と子育て両立支援研修」を実施しています。
“働く人のベスト金融アドバイザー”として、会員と連携し、各年齢層に応じたライフプランセミナーや企業年金制度に関するセミナー、女性を対象としたマネーセミナー、退職・高齢世代の方を対象とする年金や相続・遺言に係るセミナーなどを行なっております。金融リテラシーの向上に寄与する情報提供の場を積極的に設け、働く人の資産形成をサポートしています。 また、会員との連携・協働により、当金庫ローンによる他行・他社ローンの借換え運動や、「多重債務防止」セミナーを通じて、組合員の可処分所得の向上と生活防衛に取り組んでいます。
勤務先企業の事情による賃金・一時金の切り下げ、または賃金遅欠配による収入減少等が発生した会員組合員に向けて、会員団体と連携し、組合員が当面の生活資金としてご利用いただける「緊急生活応援ローン」のセーフティネット商品を提供しています。 2020年以降は、新型コロナウイルス感染症の影響による収入減少等が発生した場合にも「緊急生活応援ローン」を通じて生活支援を行っています。
金融機関の健全性をあらわす指標である自己資本比率は、2023年9月末で9.56%となり、国内基準である4%を大きく上回っています。